昨年は雨で列車から、この風景を眺めるのみだった。
元藁葺屋根の家が数多く残る集落を散策し駅に戻った。
夕刻の斜光で線路が輝いていたが、時間経過とともに、その長さが短くなってゆく。
意味も無く心の中で早く列車よ来いと叫んでいた。
<2013/06/08 飯山線 西大滝駅付近>
昨年は雨で列車から、この風景を眺めるのみだった。
元藁葺屋根の家が数多く残る集落を散策し駅に戻った。
夕刻の斜光で線路が輝いていたが、時間経過とともに、その長さが短くなってゆく。
意味も無く心の中で早く列車よ来いと叫んでいた。
<2013/06/08 飯山線 西大滝駅付近>
長野から14時過ぎの列車に乗りプチ飯山線の旅。
天気予報では曇りも初夏のような陽気だった。
目的地は西大滝も戸狩野沢温泉行きだったので、その手前の信濃平で下車。
返しの列車見学後に駅で待っていると、小さな男の子がお母さんとやってきた。
単に散歩に出たのか、お父さんに列車に乗るから小銭を持ってきてと電話していた。
お母さんは隣駅までと思っていた様ですが、男の子は(4駅先の)桑名川まで行きたいと言い出し、お父さんに聞いてみたらと。
そのお父さん「ええーまじかよ」と言ったが反対はしなかった。
戸狩野沢温泉から乗車の中年の男性に声を掛けられた。
「前の列車に乗ってましたね。1時間も待ちました。」
10年以上前から飯山線に乗りたいと思っていたとのこと。
お酒を飲みながら日本の原風景を楽しんでいた様だった。
<2013/06/08 飯山線 西大滝−信濃白鳥>